
豆と音の「コーヒーのある生活」 vol.002
ラベルに書かれた文字の意味がわかると
コーヒー選びはもっとお洒落に、もっと楽しくなる。
ワインのエチケット(ラベル)に産地や生産された年が書かれているように、コーヒー豆のラベルにも沢山の情報が隠されているのを知っていますか?
豆を購入する時、ラベルを見て「自分が飲みたい味わい」を見付けることが出来たらちょっとカッコイイ。
ということで、今回はラベルから読み取れる豆知識をちょっとご紹介します。
収穫した『コーヒーの実』を『コーヒー豆』にする過程は大きく二種類に分かれます。
収穫した赤い実をそのまま乾燥させるのが『ナチュラル(非水洗式)』。実の成分も含め乾燥処理しているので果実味、甘みを感じられるのが特徴です。
一方の『ウォッシュド(水洗式)』は文字通り、機械で剥いた実を水槽で処理して綺麗な状態の豆を乾燥する方法。
こちらはクリーンでスッキリとした味わいの豆が多いのが特徴。
同じ産地でナチュラルと書かれた豆とウォッシュドと書かれた豆を飲み比べて、好みの味を見つけてみたり、ラベルを読みとけるようになると選ぶ楽しみが増えてお洒落かも知れません。