トムセン陽子の「Love Whisky?」 vol.004
ウイスキーファン垂涎の隠れ家バーで、スペイサイドモルトに酔いしれる夜
先日、前から一度訪れてみたかった神戸のバー「Main Malt」ヘ。
地下にあるお店の扉を開けると、年代物のウイスキーボトルがこれでもかというほど並べられ、その光景は、「圧巻」の一言。
そんな数えきれないウイスキーボトルに囲まれながら今回いただいた1杯が、
スペイサイドモルトの「オスロスク1994」。
スペイサイドとは、スコットランド北東部にある、ウイスキーの蒸留所が密集しているエリアのこと。
アイラ島と並びウイスキーの聖地と呼ばれている場所で、スコッチの中で最も華やか&バランスに優れたウイスキーが揃っていることで有名。
フルーティーな香り、カラメルのような甘い口当たり、後味は割とすっきり。
とにかくとっても飲みやすくて、思わず「おいしい…」と1人呟いてしまう始末(笑)。
今回いただいた「オスロスク1994」は少々マニアックですが、スペイサイドモルトはバーには必ず置いてあるので、
最初の1杯を迷ったら、「マスター、『スペイサイド』でおすすめを。」とオーダーしてみるのもいいかも!
↑ウイスキーファンにはたまらない神戸のモルトバー。
↑気さくなマスターにおすすめしてもらったスペイサイドモルト。