豆と音の「コーヒーのある生活」 vol.004
コーヒーの選び方、ワンランクアップしてみませんか?
カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール…何を連想しますか?
そう!ワインですよね。
では、ティピカ、ブルボンは?
…これ、実はコーヒーの豆の品種名なんです。
ワインはフランスのボルドー、カベルネ…など細かなデータをもとに飲む1杯を選びますよね。
コーヒーもそういう選び方をしてみませんか?
そもそもコーヒーはアカネ科コフィア属の植物の総称で、種の部分を精製加工したもの。
植物なので自然交配で新種が生まれる事も、人の手で生むこともありますが、私たちが日常で飲んでいるコーヒー、つまり世界に流通しているものは大きく2つの原種。
1つは『コンゴ原産のカネフォラ種』、ほぼ全てがロブスタと言う品種なのでロブスタ種とも呼ばれています。
もう1つの『エチオピア原産のアラビカ種』は数多くの品種が生まれ、高い評価を得ています。
ちなみに高級コーヒーとして話題の「ゲイシャ」もアラビカ種。
自分が求めているコーヒーに出会うために、国だけではなく様々な種類の豆を試してみませんか?
同じ国でも品種が違うと全く違う味に出会えます。新たなコーヒーの楽しみ方是非お試しください。
↑モカ生豆(アラビカ種)
↑モカロースト豆(アラビカ種)