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トムセン陽子の「Love Whisky?」 vol.008

ジャパニーズウイスキー
『竹鶴』が新たな味わいで生まれ変わる

世界的にあまりの人気ぶりで「原酒不足」が深刻な問題になっている、ジャパニーズウイスキー。今年の年初には、とうとう「竹鶴」まで終売のニュースが入ってきました。「竹鶴」は、ニッカの「余市」と「宮城峡」のモルトをブレンドした「ピュアモルト」と呼ばれているもので、バニラのような甘い香り、フルーティで華やかな味わいが特徴。とっても飲みやすく、多くのファンがいるブランドですが、私もまぎれもなくその1人でして、終売を聞いて慌てて数本購入しました。それにしてもどんどん日本のウイスキーが足りなくなっていきますねぇ。昔は行きつけの大衆居酒屋にでさえ普通に「山崎12年」が置いてあって、当たり前のようにグビグビ飲んでいたなぁ。今の原酒不足の状況から考えると、夢のような話です。ちなみに今回終売が発表になったのは年代物の「竹鶴」で、年数表記のないものはリニューアルのうえ継続して販売されるとのこと。リニューアルバージョンでは、基本的なスペックは変わらないけれど、「余市」の原酒の使用比率が高くなるそう。新たな「竹鶴」を味わえるということで、それはそれで楽しみ…ですね!

↑年数表記のない「竹鶴ピュアモルト」。新・竹鶴は味わいに加え、ラベルもリニューアルされるんだって。

 

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