
豆と音の「コーヒーのある生活」 vol.011
Coffeeの風味をコントロールして、
自分好みのCoffeeを自分でいれる
ホットコーヒーが恋しくなる季節。
ミルクをたっぷり入れた苦めの一杯を飲みたい、フルーティーな一杯を飲みたい…と「飲みたい風味」はその時々。
まず、美味しいcoffeeを入れる為に大事にすべき3つのこと。
今回は、自分好みのCoffeeを自宅で楽しむ方法を1つ。Coffeeの抽出にとって最も重要とも言えるのはお湯の温度です。
特に苦味と酸味は温度によって出方が大きく変わります。
一般にお湯の温度が高いと苦味が出やすく、低いと酸味が出やすいとされ、コーヒー豆自体で言うと、浅煎りは酸味が強く、深煎りは苦味が強くなります。
この知識があるだけでCoffeeの味をコントロールする事が出来、飲みたい味を自分で作り出すことが可能に。
例えば、深煎りのコーヒー豆を熱めのお湯(90℃~95℃)で抽出すれば苦味が非常に強い一杯ができます。
同じ深煎りのコーヒー豆を低めのお湯(80℃〜85℃)で抽出した場合、酸味を少し感じるフレッシュな一杯に。
せっかくご自身で抽出するなら、自分好みのCoffeeを楽しむ方法として、ぜひ「味のコントロール」試してみてください。

↑温度計も添えて温度をコントロール。

↑湯気の登る暖かいコーヒーが美味しい季節。
池田雄一:『豆と音』主催
親の影響でサイフォンでコーヒーを飲む幼少時代を過ごす。中学生で自家焙煎の手伝いと、喫茶店への豆納入に付き合い、coffeeの味と面白さにのめり込む。Radio番組Directorを中心に選曲の仕事を行う傍ら、2018年「豆と音」を立ち上げ、SCAJコーヒーマイスターを取得。
豆も選び、曲も選ぶ。選曲家兼コーヒーマイスター。
Information
豆と音のcoffeeは方南町のCafe Tivoliで飲むことができます。Facebook、Instagram、Twitterは「豆と音」で検索してください。
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