トムセン陽子の「Love Whisky?」 vol.012

「スモーキー、でも、クリーミー。意外と知らないハイボールにぴったりな一本。」

今回は、つい先日私のウイスキー棚に加わった仲間をご紹介。
「アードモア・レガシー」

アードモアはスコットランド・ハイランド地方のシングルモルトウイスキー。

特徴は何と言ってもハイランドでは珍しいスモーキーでドライな飲み口。

スコッチでスモーキーと言うと、アードベッグやラフロイグといったアイラモルトを思い浮かべてしまいますが、アイラモルトのピート香は海藻や磯の香りなど海由来のエッセンスが際立っているのに対し、アードモアのピートは内陸産でミズゴケなどを含まないため、白い煙のような、煤のような、乾いたスモークという感じ。

その奥からフルーティーなニュアンスも出てきて、全体としてはまろやかでクリーミー。スモーキーでも穏やかで飲みやすい1本。

アードモア蒸留所は元々「ティーチャーズ」というブレンデッドウイスキーの原酒を確保するために建てられた蒸留所。

今やシングルモルトとして多くの人に愛されていますが、「ティーチャーズ」のキーモルトとしても変わらずしっかりと味の土台を形成してくれています。

飲み方は、ストレートで少々、その後ハイボールで…がトムセン流。アイラともオークニーとも違う、アードモア独特のピーティーさをご堪能あれ。

↑スモーキー&クリーミーを感じるためにも、最初はぜひストレートで。

↑ラベルに描かれているのは、蒸留所上空を悠々と飛ぶ鷹。蒸留所の守り神とされている。

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