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春の訪れを知らせるふきのとう | 丁寧な生活が楽しいのです #04

家庭菜園インストラクターでフリーライターの七尾びびさんに、
スマホなし、虫や鳥との共同生活から見えてくるものを綴っていただきます。
今回は、春の訪れを知らせる“ふきのとう”についてご紹介いただきました!
毎月第1金曜日更新です。

今回、惑星座さんの紹介の予定でしたが、庭のふきのとうが顔を出したため、ふきのとうの紹介記事とさせていただきます。申し訳ありません。

ふきのとうとは

キク科フキ属の山菜、ふきのとう。
独特の香りとほんのり苦い風味で、天ぷらにしたり、おひたし、ふき味噌などにして食べることが好まれます。
芽吹いてまもなくは葉が未開の状態です。
この状態のときに食べるのが、あくやクセが少なく美味といわれています。

ふきのとうの家庭菜園

ふきのとうは宿根草という種類で、冬には枯れて根のなかで休眠し、春になってまた芽を出すという生き方をしています。
ふきのとうは根のなかで眠ったあと、毎年決まった場所に芽を出します。
庭で育てている場合は、根を抜いてしまうまでその場所に暮らします。
新芽が芽吹くと、「そういえば去年もここに生えていたっけ」と思い出します。

ふきのとうはタネや苗での栽培ではなく、「地下茎」からの栽培になります。
地下茎は太いゴボウのような姿をしています。

※注意※ふきのとうの根は有毒です。
口に入れたり食べたりしないようにお願いします。

ふきのとうの地下茎は時期が来るとホームセンター、園芸店などで発売されているのでチェックしてみてください。
早いところでは12月頃から並んでいます。

 

◆ふきのとうの栽培は難しい?
ふきのとうの栽培は決して難しくありません。
庭での栽培もできますし、プランターや鉢(ポット)でも栽培できます。
「半日陰」で「湿り気のある状態」を好む傾向にあるので条件を整えてあげれば基本的に失敗はせずに生長させることができるでしょう。

我が家のふきのとうも木陰や北側のじんわり湿っている土からひょっこり顔を出します。

プランターや鉢(ポット)栽培だとどうしても土が乾燥しやすいので、水やりは欠かせません。乾燥してしまうと育ちませんので、この部分は厳守しましょう。

プランターや鉢(ポット)は「深型」のタイプを選んでくださいね。

 

◆ふきのとう栽培に適した土は?
ふきのとうを育てるための土は市販されている野菜用の培養土でOKです。

苦土石灰などの調整も不要ですし、比較的手をかけずに栽培できますが、水やりだけは欠かさないようにしましょう。

 

◆植え付けは?
地下茎の植え付けは、サイズにもよりますが15cm~30cm程度間隔を開けて植えるとよいでしょう。

地下茎は立派に生長します。
距離が近すぎると地下茎が生長できないので適度なスペースは開けますよ。

 

◆ふきのとうの栽培にはマルチの活用がおすすめ
ふきのとうは湿っている土を好みますから、入手できるようならモミガラや敷ワラなどのマルチ(マルチング)で土の乾燥を防いであげるのもおすすめです。

モミガラやワラはJA農協の販売所、ホームセンター、園芸店などで販売していることが多いのですが、オンラインでも購入可能です。

もみがら

どのようなモミガラでもOKです。
ただ、「モミガラ(もみ殻)燻炭」ではなく「もみがら(モミガラ/もみ殻)」を購入してください。(モミガラ燻炭はまた別の効果がありますので今後ご紹介します。)

敷きワラ

モミガラや敷きワラでマルチすることで土の乾燥を防ぐことができ、強い日差しを遮断することもできます。
ふきのとうは直射に弱いので注意しましょう。

腐葉土をマルチとして活用してもよいですよ。

◆追肥は必要?
収穫後、お礼肥として与えるとよいでしょう。

◆株の植え替えは?
プランターや鉢(ポット)栽培の場合はおよそ3年~4年に一度根(地下茎)を掘り起こして株分けすることが推奨されています。

収穫期は?
2月~3月が収穫期として最適とされています。
さっきもご紹介した通り、ふきのとうは未開の状態が美味しいといわれていますので、2月、3月の美味しい時期に収穫していただきましょう。
地際から切り取って摘みましょう。

 

春の訪れを知らせるふきのとう。
愛らしい芽吹きの姿に気づくととても気持ちがほっこりするものです。
さまざまな植物たちが続々と目を覚ます春がもうそこまで来ていると感じられます。
もしよかったらぜひ育ててみてください。
楽しませてくれますよ。

GreenSnapで家庭菜園記事を監修中。
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家庭菜園に関するワンポイントアドバイスなどを紹介していますのでぜひごらんください。



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