ニューヨークに住んで半年が経ちました!|ありのままのニューヨークライフ #03
誰もが憧れるニューヨークでの暮らし。
キラキラした街と等身大のニューヨークライフをニューヨーク在住の「MIKU」さんに教えていただきます。
第3回目の今回は、春のニューヨークでの素敵な出会いについて。
毎月第3火曜日更新。
こんにちは、MIKUです。東京より少し寒いニューヨークですが、ようやく春がやってきそうです!家の近くにも桜が咲いてきました。
渡米してちょうど半年が経過、結婚生活も3年目に突入です。と言っても始めの1年は私はどちらかというと朝が早い職場で、夫は夜が遅かったためお互い自由に生活していました。
なので本格的な結婚生活が始まったのは昨年10月から、場所はニューヨーク。
慣れない土地で半年よく頑張った!とりあえず自分を褒めておきます(笑)
そんなニューヨークで起きた、突然の元気になったお話したいと思います。
まずはバーガーキングでの出来事。
私はハンバーガーが大好きなので、よく1人で行くのですが…。
そんなある日、お支払いをしようと思いお財布をゴソゴソしていたら、隣のおじさんが「Hey!」というくらいのノリで一部お金を出してくれたのです。
最近少しずつドルにも慣れてきましたが、それでもまだまだ慣れないキャッシュでのお支払い。遅かったので店員さんのイラつきは私自身も気づいていましたが、そんな時の救世主。
店員さんも「You are Lucky!」と笑顔。
出してくれたのは50円、60円の世界でしたが、私も日本でもし困っている方がいたらこんなふうに助けてみたい。最高にクールでかっこいいおじさまでした。
(その後、お返しするとお伝えしにいきましたが、いらないとこれまた素敵な笑顔。)
次は習い事での出来事。
最近体験レッスンでBarreというクラスに挑戦してみました。重りを持ってストレッチをするというなかなかハードな体験。
まずは英語で体験レッスンをしに来た旨、道具は何も持ってないので貸してほしい旨、色々聞かなきゃ…とドキドキしていたのですが。
受付にいた元気なお姉さんに「何歳?」と聞かれ、「33歳です」と答えたところ、「Same!!!!」とまさかのハイタッチ。
私のつたない英語を聞き「どこ出身?」と会話が続きます。「日本です」と答えたところ、「私、日本人の友達いる!今日クラスにくるから、紹介するね」とのこと。
「おお、友達…」と思っていたら、友達というかただこのスクールに通っているだけでした。
「それは友達とは言わない…。」と心の中でつぶやきながら(笑)ご紹介いただき、お話をすることができました。
つっこみどころは満載ですが、不安だった私を一気に元気にしてくれたお姉さん。
WBCの観戦も面白いものがありました。せっかくだから、決勝戦はアメリカのBarで見てみよう!と夫と決め、日本人は2人だけというアウェイの中で観戦。
アメリカが優位な雰囲気になると「イエーイ!!!」と仲間内で盛り上がるだけでなく、私たちにも「Sorry!(にやり)」と声をかけてくれます。
日本の優勝が決定すると、漫画のようなうなだれた姿勢で「Nice…(消え入るような声)」と私たちに話しかけてきました。
そうそう、スポーツといえば先日ブルックリンネッツの試合を観戦しました!
渡邊雄太選手も出ていて、とってもかっこよかった!!あまりスポーツ観戦はしない私ですが、日本人がアメリカで大活躍しているともなると見てみたくなるもの。
ベンチにいる渡邊雄太選手がパーカーを脱いだ瞬間、「ねぇ、絶対出るよ!!」と夫と大興奮。試合では大活躍でしたし、初めて見るバスケットボールの試合自体にも大興奮。
世界の舞台に日本人がいるって、こんな嬉しいことなのか!!と、これはハマってしまいそうです。
なかなか慣れないことも多かったり、時に寂しさに負けそうになることもありますが、現地の方の明るさには助けられます。
でもニューヨークという街、面白くていい街だなと思う一方で「Japan」というワードに敏感になり、褒められるとわかると嬉しくなり、すぐにドヤる私。
こちらに住んで、さらに日本が好きで大切になった気がします。