ニューヨークで身長が2センチ伸びた!?|ありのままのニューヨークライフ #22
誰もが憧れるニューヨークでの暮らし。
街と等身大のニューヨークライフをニューヨーク在住の「MIKU」さんに教えていただきます。
第22回目の今回は、ニューヨークの健康診断について。
毎月第3火曜日更新。
こんにちは、MIKUです。
少しずつ寒くなってきたなと思ってダウンを出してきたら、再び25℃まで気温が上がる。東京よりも暑かったりで、驚きです。軽度のメニエール病を持っている私は天気や気圧の変化についていけず、時々だるさを感じたり。元々薬に頼りまくっていた社会人生活でしたが、今はいったんこういう環境に感謝して、薬を使わずに寝ることにしています。
来年の社会復帰(本帰国)に向けて、体調を整えていくことも1つの目標です。
先日、健康診断がありました。病院によって違うのだとは思いますが、採血も身長・体重も個室でドクターと1対1で行われて行きます。これはプライバシーの問題でもあるのか?文化の違いなのか?よくわからないのですが、流れ作業のように進んでいく日本とは違って、『ワンストップ健康診断』。受ける方としては楽でありがたい。
さて、健康診断ですが、まず難関。体重!!
ニューヨークに行くときに両親に「心も体も大きくなって帰ってきます!」と宣言した私は順調に宣言通り大きくなっていました。でも大きくなった分はニューヨークを楽しんだ証!!ピザを食べて、お肉を食べて、おいしいビールに出会って。友だちもたくさんできた証です。
次に身長ですが、こちらはさすがに伸びているわけもなく適当に聞いていました。
なんとニューヨーク生活2年目、身長は159センチに…!元々、ぎりぎり157センチあるかないかの私は、つまり2センチUPしたわけです。
大きくなっている分にはいいかと測り直しはお願いせず、でもなんで?!食べすぎ??と思いながら帰宅。
ここ1つ思い出したのです。
中学生の時に聞いた母親の友達が何年も前にアメリカに駐在していた時に身長が伸びたというお話。母親もなんでだろうね~と不思議がっていましたが、今ならその理由はっきりわかります。
多分、測り方がゆるい。適当。(笑)
体重と身長が同時に測れるという機械に乗りました。しかも乗り方の説明は英語だったのであまり意思疎通が取れないまま。「乗ればいいんですね?」という顔で恐る恐る乗りましたが、3秒たたず「OK!!159!!」とドクターのコメント。「え、もういいの?」と聞いてみたものの、「OK!」とにっこり笑われる。多分、背筋が伸びたわけでもなく、成長したわけでもなく、理由はここにある気がします。
もはや何センチでもいいのですが、さすがアバウト!!
ただ病院なのでもちろん守るべきルールや順番はしっかりしていて、その塩梅はさすがアメリカだななんて思った1日でした。