
ニューヨークでやり残したことは…?|ありのままのニューヨークライフ #24
誰もが憧れるニューヨークでの暮らし。
街と等身大のニューヨークライフをニューヨーク在住の「MIKU」さんに教えていただきます。
第24回目の今回は、MIKUさんがニューヨークで過ごした、ちょっぴりルーズな2日間について。
毎月第3火曜日更新。
あけましておめでとうございます。MIKUです。今年もよろしくお願いします。
さて、私のニューヨーク生活も実は残り半年。一足先に本帰国していく友人も。
「駐在はいつかお別れが来るからそれが寂しいのだ」というコラム。まだまだお別れは先だと思っていたけれど、あっという間に2年半が経ち、私にもそんなお別れがやってきました。

友人と記念に少しいいランチを。ラグジュアリーな中華にしてみました。
友人とは「あと半年だね~」と話していたのが8月・9月だから、あっという間に自分の本帰国もやってくる!?だとしたら、やり残したことはなんだろう?
欲張りな私たちは恐らくニューヨークが旅行先として選ぶことは当分ないでしょう。
(せっかくなら他の国に行ってみたいから!)

マンハッタンから見えるブルックリンブリッジ
日本が大好きだけど、そう考えるとなんとなく寂しい。でもやっぱり日本になくて、ニューヨークにあるものなんて思いつかない。日本は最強だから(と思っている)。
そんなある日、夫がワシントンDCに住んでいる高校時代の友人に1人で会いにいくと言うので、丸2日間1人で過ごすことになりました。ニューヨークに来てから丸1日、1人で過ごすなんて久しぶり。日本にいた時は1人で飲みに行くのが大好きだったけれど、ニューヨークでは外食が高すぎて1人で飲みに行くなんて全くしていません。高いお金を払うなら、友人や夫と「美味しいね」と共有したいのです。
おお、これは楽しみになってきたゾ。
家の近くにある和食系居酒屋に行くか、Barに行くか、Breweryに行くか。
ラーメンでも食べに行くか。Wegmans(スーパー)でお寿司でも買ってくるか。
1人でしかできないことを絶対するんだ!!!
いやいや、セレクトがほとんど日本!!!

結局選ばれたのはラーメンでした。パクチー盛り盛りラーメン
何時に起きても誰からも文句言われず、すっぴんで過ごし、やりたいことをやって、夜ごはんにラーメン。しかも1人暮らしをしていた時より家が広い。最高!!!!

ミニホワイトハウスと歴代大統領
なーんにもしてないのに部屋って散らかるんだなぁ。なんて呟く。と言うどうしようもない2日間を過ごし、ニューヨークでの1人暮らしは幕を閉じたのです。
この生活に言い訳をするならば、年末年始をメキシコシティで過ごし、一生分のタコスを食べました。サルサソースもたっぷり。それで少しばかりお腹を壊しました。

世界一おいしいタコス屋さん!確かに1番美味しかった

激辛サルサソースはお店によって全然味が違う!
日曜日の夜、夫から「これから帰ります」と連絡があったので、大急ぎで掃除。新年早々、本当にどうしようもない日記しか書けなくてすみません。
残り半年の間に1度は素敵な日記を書くことが目標です。