
特集:ごはんのOh!とも

表紙の写真もそうですが、お米がある食卓の写真ってなんだか落ち着く気がしませんか。ああ、日本人で良かった。そんな気持ちにさせてくれる収まりの良さ。 「でもこんなに沢山おかず準備するの大変」という声もあるでしょう。安心してください、これ全部取り寄せか、混ぜるだけで3分で出来る料理なんです。こんな時こそ家で日本の美味しいお米を食べて、元気を出そう。そんな気持ちで今回の特集を考えました。
ごはんのOh!とも
ようやく少し日常が戻ってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
春から新しい生活がはじまる予定だった、という方も多いのではないでしょうか。最近は一人暮らしでも「炊飯器は買わない」方が多いと聞きます。60年前に比べると日本人の白米消費量は実に1/2に落ちているとか。食生活の欧米化もありますが、白米を食べない理由として挙げられるのが「ご飯に合うおかずを作るのが大変」「準備に時間が掛かる」という声でした。でもこんな時こそ、おうちで美味しいお米を食べて元気を出して欲しい。そんな思いから、今回のACTISは「ごはんのOh!とも」と題したお米特集です。
「時間が掛かる」なんてもう言わせない、圧倒的に手軽で美味しい「チンするだけ」「市販品を混ぜるだけ」ごはんが進むレシピの数々を最強料理芸人クック井上。さんとACTIS連載陣がお届け。
さらにACTIS編集部が実際に食べて驚いた「ごはんに合うお取り寄せグルメ」やレンジでご飯が簡単に炊ける調理器具、おしゃれなお米ギフトまで。お米とおかずの印象が変わる、圧倒的なボリュームのお米特集をお楽しみください。ごはんは友だち、こわくないよ(炊き方)。
エビチリを超えたエビチリ「エビチリ風」を伝授!
「豆板醤とか、大体冷蔵庫の中ですごい色の年代物が発掘されるじゃないですか」と言いながら、豆板醤どころか、むきえびすら使わない衝撃の「エビチリ」風レシピを披露してくれた、料理芸人のクック井上。さんによるお手軽レシピの数々をご覧ください!

凝ったレシピより簡単で明日出来るレシピ。クック井上。さんの料理はとにかく楽しくて、驚きがある。まさにエンターテイメントなのです。
干しエビの袋を開けて5分で完成 ごはんが進みすぎる絶品お手軽料理
「こんな時だから、慣れない自炊を始めた人でも簡単に作れて、元気が出るご飯と合うレシピ、ご飯系レシピを。見栄え良いやつでお願いします!」こんなACTIS編集部の無茶ブリに、200%で応えてくれたクック井上。さん。「市販の缶詰+2品を混ぜるだけで出来る」簡単混ぜごはんも明日からすぐに使える、誰でも真似が出来る傑作レシピですが(本当に混ぜるだけで簡単なので、具材のイラストのみで作り方を省略してしまいました)、撮影現場で実食したスタッフ全員が驚いた衝撃のレシピがこちらの「エビチリ風」。
干した桜えび、タバスコなど本物のエビチリにはおよそ使われない材料を混ぜてレンジでチンするだけ、という手軽さ。「これがエビチリになるわけがない」と半信半疑だったカメラマンや編集スタッフが全員「これは、エビチリだ…」と感嘆の声を挙げながらご飯をおかわりする様子はちょっとしたコントのようでした。乾燥しきっていた干しエビがタレを含んでふっくらジューシーに、お箸で少しずつご飯にのせて食べる「ごはんのOh!とも」としては、むしろ本来のエビチリよりもこの「エビチリ風」のほうが食べやすく、白米に合う、お惣菜的に冷蔵保存もエビチリより効くという逆転現象。「もう、これがエビチリってことで良い気がしてきた」という声を残して、一人暮らしさんや料理嫌いさんに贈る万能レシピがここに誕生しました。騙されたと思って、ぜひ一度お試しください!
お弁当にもおすすめ!缶詰混ぜごはん
簡単で美味しく、バリエーションが豊富な「ごはん」レシピ

続いては、缶詰を活用して簡単に作れる「混ぜごはん」を作ってみました。ACTISスペシャルエディターのひと味違う「オススメのごはんレシピ」も大公開!!
梅や鮭など定番おにぎりはもう飽きた、でもこだわり具材で作るのは面倒だという方にぴったり。「市販の缶詰+素材2つを混ぜるだけで簡単に出来る」混ぜご飯のレシピをクック井上。さんが教えてくれました!そのままでも楽しめますが、おにぎりにすれば抜群の見栄え。お弁当にもオススメです。火を一切使わず、本当に「混ぜる」だけです(食材は適宜切ってください)。
ACTIS Special Editorʼs Recipe

納豆オリーブオイルごはん
納豆とオリーブオイル?という意外な組み合わせですが、実は両方とも腸内環境を整える作用があると聞いて、美容と健康のために最近毎日食べています。生卵はお好みで。七味を少しかけると良いアクセントに。
-作り方-
納豆にオリーブオイル・生卵・納豆についてるタレと辛子orだし醤油を入れて、七味を少々かけて完成!

ツナとアボカドの五穀米丼
五穀米が好きで、NYでも揃う食材で五穀米丼を楽しんでます。メインで使うのはツナ缶・鮭フレークどちらでもお好みで。
-作り方-
ツナ or 鮭フレーク、マヨネーズ少量、アボガド、きゅうり、パクチーのみじん切りを五穀米にのせる。

アダルト鮭ご飯
普段、時間が勝負みたいな仕事なので、お昼はおにぎりで済ませてしまう事が多く、具材をアレンジするのは楽しみの一つ。これを食べたくて、頑張れる私が居ます!
-作り方-
鮭・マヨネーズ・柚子胡椒・塩昆布をまぜ、玄米+もち麦のごはんにON♪
ごはんに合うお取り寄せグルメ

カレイの縁側醤油煮込み
ご飯が無限に進む、トロける食感がたまらないカラスカレイの「えんがわ」。コラーゲンやDHA、EPAが豊富で、やわらかく煮込まれているので小骨も一緒に食べられる。えんがわの上質な脂を楽しむ逸品です。
¥463 [税込 ¥500]
株式会社木の屋石巻水産
https://store.kinoya.co.jp/

ふくのオイル漬け 『コンフ』(プレーン)
博多では「福」に繋がることから濁らずに「ふく」と呼ばれる「ふぐ」。博多の料亭が作る『コンフ』はふぐの身をほぐし、オイル漬けにしてさらに蒸し上げたふぐのコンフィ。ふぐの旨味が凝縮された濃厚な味わい。
¥950 [税込 ¥1,026]
博多い津み(株式会社イーエム)
http://hakata-izumi.shop-pro.jp/

おとなの青のりバター
青のりの風味とまろやかなバターのコク。和の味がするからだにやさしい青のりバターです。パンに合うのはもちろんですが、ごはんとの相性抜群、パスタにも合うので、アレンジメニューが楽しめます。
¥600円 [税込 ¥648]
株式会社しいの食品
https://www.shiino.co.jp/
クック井上。さんもイチオシ!

ときここち
一億人の卵かけご飯愛好家なら見逃せない驚愕のニッチ商品がコチラ。「上手く混ざっていない白味がドロッとした生卵」が苦手な奥さんのために町工場の社長が開発した、「卵かけご飯にかける卵をキレイに混ぜる」専用器具。サラサラに溶かれた卵はまさに衝撃の食感です。
ときここち
https://www.toki-cocochi.com/
おすすめ炊飯グッズ&お米ギフト

おもてなし和食 炊飯土鍋
適度な圧力でご飯を炊き上げる二重蓋の炊飯土鍋です。二重蓋なので適度な圧力でごはんを炊き上げます。ガスコンロでも電子レンジでもごはんが美味しく炊けます。
1合炊き ¥2,800 [税込 ¥3,080]
和平フレイズ株式会社
https://www.wahei.co.jp/

電子レンジ専用炊飯陶器 楽炊御膳
電子レンジで手軽に一合のご飯が炊け、そのまま食卓へ。持ち手付きで持ちやすいので、電子レンジへの出し入れが楽です。ご飯だけでなく、おかゆや炊き込みご飯も炊けます。
1合炊き ¥700 [税込 ¥770]
株式会社カクセー
https://www.kakusee.co.jp/

オコメール
想いを伝える、おコメでできたコミュニケーションツールです。わずか150gや300gなので、お土産やちょっとしたプレゼントとして手軽に渡せるサイズです。
150g ¥400 [税込 ¥432]300g ¥600 [税込 ¥648]
くりや株式会社
販売場所:ロフト、羽田空港免税店、雑貨メーカーとのコラボにより別ブランドで全国のお土産物店

新潟のお結び (桜柄)
新潟のコシヒカリ(3合)を新潟の伝統的な手ぬぐいでおむすび型に包んだギフト。専用のおむすび型の箱に入れ、海苔の部分は「小国和紙」を巻いています。結婚・新築などのお祝い事やお礼のギフトとして人気です。
¥1,800 [税込 ¥1,980]
hickory03travelers 合同会社アレコレ
販売場所:hickory03travelers店舗
オンラインショップ
http://h03tr.shop-pro.jp/
国産食材をもっと楽しくもっと美味しく!
ACTISのスペシャルエディターでもある、料理芸人のクック井上。さんがこの度、農林水産省主催「フード・アクション・ニッポン(FAN)」の「FAN バサダー芸人」に就任! ACTIS編集部が就任日のイベントにお邪魔してきました!
今出来ること、それは食卓に国産食材をたっぷり取り入れること。
「国産食材モリモリキャンペーン」キックオフとして開催された、料理芸人のクック井上。さん、お笑い芸人の小島よしおさんの「FAN バサダー芸人」への任命式と、同キャンペーンの PR 動画撮影にお邪魔しました。

「フード・アクション・ニッポン」FAN バサダー芸人に就任した、料理芸人のクック井上。さんと、お笑い芸人の小島よしおさん。
新型コロナウイルス感染症の影響によって学校給食や飲食店向け等の食材需要が減少している中、農林水産省がフード・アクション・ニッポンの取組の一環として、JAや民間企業等と連携してスタートさせたのが「国産食材モリモリキャンペーン」。PR動画の撮影では、FAN バサダー芸人と「BUZZ MAFF(農林水産省職員自らが、省公式YouTubeチャンネルでYouTuberとなって、農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクト)」とのコラボ企画として、国産食材を活用した手軽に作れるメニューや国産農林水産物の魅力を消費者に伝えるための動画を制作。会場には美味しそうな匂いが漂っていました。ACTISも今回の特集の主役は何といってもお米!まさに国産食材応援企画の一端を担えたかもしれませんね。