空港で香り×映像×音×触感で心と肌が潤う空間が突如出現！”WI-COCOON ～ ART TREAT SPA ～”に行ってきました｜アロマ的特異点 #19
深掘りすると色々な世界に通じているアロマ。
そんなアロマの魅力を、アロマセラピスト・ガーデンセラピーコーディネーターの「うのか」さん改め、KAORINO代表・原 和子さんに教えていただきます。第19回目は羽田空港で開催されていた体験型のイベントについて。
毎月第3月曜日更新。
こんにちは！
2023年もあと少し。コロナ禍が明け、お仕事や外出の機会が多くなった方も多いのではないでしょうか？
カオリ乃自身も、今年は怒涛のイベント出店ラッシュでもあり、オリジナルアロマプロダクト製品を作ったりなど、たくさんの挑戦や経験をさせていただきました。
今回は「今年の疲れは今年のうちに！」と思い、羽田空港で12月7日〜15日まで開催されていた“没入型アート体験”ができるイベントにお伺いしました。
向かった場所は羽田空港第2ターミナル国際線
平日の夕暮れ時に向かった場所は私自身が生まれ育った街にある羽田空港の第2ターミナル国際線。
第2ターミナル国際線は2020年にオープンしましたが、コロナの影響で1週間のみの営業で今年の夏までクローズしていましたが、現在は1日15〜6便が出発するターミナルとして再開しました。
まだ新しい場所のためとても綺麗で、屋根や照明、そして休憩できる椅子がとてもおしゃれなのです。
このまま国際線の乗り場に行くと…
不思議な形をした物体を発見！
その名は”WI-COCOON”です。
WI-COCOONはPOLAと竹中工務店の研究知見を組み合わせて独自開発をしたアート＆トリート体験空間
WI-COCOONはPOLAさんと竹中工務店さんがそれぞれの研究知見を組み合わせて独自に開発したアート空間です。
「肌と心をうるおす没入型アート体験」がコンセプトで、温度が26℃、湿度が75%の空間の中で、香り・映像・音・アート作品の触感を楽しみながら日々の疲れを癒すという内容です。
今回、羽田空港でこのイベントを開催した理由は、これから旅行に行かれる方や日本に帰ってきた方、そして空港で働いている方やCAさんのストレス解消やお肌を整えていただくための実証実験も兼ねた開催とのことです。
設定された温度と湿度は岩盤浴と同じとのことで、じんわり温かく、そして空気もしっとり。
早速没入体験をしてみました
空間に入る前に、3つの香りを選び、音が流れる首かけタイプのイヤホンに香り付きのパッドをつけて入室します。
私が選んだ香りは、「無心-Zen-」です。柑橘系の香りは入ってなく、和風の香りの中にほんのりムスク系の香りが混ざっていました。
ちなみに、本イベントでは無心を選ぶ方が多かったようで、「疲れてる人が多いのかな？」という話で盛り上がりました。
こちらが入り口。2名まで入れる空間になっており、すごく寝心地の良いクッションに寝て25分間の没入体験へ。
映像やアート作品はプロのクリエイターの方の作品のため、内部の撮影はNGでしたが、体験してみた感想は、「毎日25分間入って自分自身の肌の質感が変わるかセルフ実証実験をしてみたい」と思いました。
いい香りと空間全体に映し出される不思議な映像を見て、そして不思議な触感しかしないアート作品を触りながら無心の状態になり、帰り道もほんのり香りが残っていて、とても素敵な体験をすることができました。
帰りは映し出された映像のポストカード&POLAの新製品サンプルのお土産が！
体験終了後に、空間の中で映し出された映像のポストカードとPOLAさんの新製品のサンプルをいただきました。
当たり前のお話ですが、私自身がアロマの香りだけでここまでのモノを作ることはできませんが、香りは空間作りの中で必要なツールの1つで、どんな場所でも、どんな空間でも、どんな環境でも香りで人を癒したり、気持ちを明るくさせたりすることができるはず！と思いながら東京の人がいるのかいないのか分からない海沿いの隅っこで香りと携わっていることは間違いではないのかもしれない、と再認識できるイベントでした。
WI-COCOONの次回の体験イベントは未定ですが、「没入型アート」という唯一無二の空間が皆さんの街に現れたらすぐ予約して体験してみてくださいね！
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