
ACTIS EDITORS PICKUP!! #001
長く続くコロナ禍でのステイホーム生活、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ACTIS編集長のヒゲです。
私たち「ACTIS」編集スタッフも、コロナ禍でフリーペーパーを取ってくださる方、置いてくださる場共に減ってしまってやむなく紙媒体を休刊してオンラインに切り替えるなど、この一年は大きな変化・影響を受けました。
紙媒体休刊が残念という声を寄せてくださった皆さん(私たちも同じ気持ちです…)
今後もオンラインでチェックしますね!と温かい声を掛けてくださった皆さん
本当にありがとうございます。
現状オンラインでの「ACTIS」のかたちについてはまだまだ模索中の部分もあるのですが、WEB版に切り替えた場合、2ヶ月に一度のフリーペーパーと同じ情報量では当然足りないということで、さまざまな新コンテンツを準備しています。
どうぞお楽しみに。
新コンテンツが整うまでの間、編集部内でも何か記事をアップして繋ぎを!と自分でも幾つか新連載をはじめてみることにしました。今回からスタートさせる連載は、コロナ禍で皆さんも色々お試しになったと思われる、「お取り寄せ」です。
僕は4歳と1歳の子どもを持つ40代男性という、ACTISの読者層とはかなり隔たりのある属性ですが、コロナ禍でどこにも連れていけない子どもを楽しませるファミリー感溢れるお取り寄せも結構この一年色々やりましたので、Webで見て興味あればすぐカートに入れて試せるような、気軽な金額のものをあれこれ紹介してみようと思います!
新連載のタイトル、題して「ACTIS EDITORS PICKUP!!」。
どうぞよろしくお願いします。
記念すべき初回の今日は「お米を美味しく食べる」お取り寄せ2品ご紹介します。
(本当は3品やろうと思いましたが、初回あんまり飛ばしても良くないので他編集スタッフの様子を伺いつつ…)
Item No.1:中村農場の八ヶ岳卵
→ お取り寄せURL
記念すべき初回の1品目に取り上げるのは、卵です。
コロナ禍ステイホームでのお取り寄せや料理、最初は「美味しいパンが食べたい」「家でピザを焼いてみよう」「普段作らない料理を作ってみよう」などとやっていたのですが、割とすぐ飽きてしまって…。あまりにもステイホームが長く続きすぎて、最終的に「めっちゃ美味い米とは」といった感じで、ベーシックな食材に移行しつつある今日この頃です。
で、卵。
もちろん1個1,000円するような卵もありますが、さすがに贅沢が過ぎるなと思って「ちょっといいモノ」として取り寄せてみたのが、こちらの中村農場さんの「八ヶ岳卵」でした。1パック1,000円なので、卵1個約100円ですね。お手頃かつ、ほどよく贅沢。
スーパーで売られている卵に比べると高く感じるというか、そりゃまあ高いわけですけど、卵の素晴らしいところは「卵かけご飯」という料理の存在です。100円で至高の卵かけご飯が食べられて幸せな気分になるなら、そりゃ安いぞと。
届きました。
さっそく実食。
まず目を惹くのが黄身の色の濃さ。鮮やかなオレンジ色です。
これはテンション上がる。
醤油やポン酢もいいけど、ぜひ塩をかけて食べてみてと書いてあったのも納得ですね。
このオレンジ色に醤油かけるのもったいない。
説明をちゃんと読む素直な者だけに許された至高のオレンジ色です。
素直に塩をかけて食べてみることにしました。
混ぜても鮮やかなオレンジ色。
商品説明に標高1,000mを超える八ヶ岳山麓でウコンやアロエ、朝鮮人参の入った餌を食べて育ったとあったので、勝手になんというか、「濃い!」みたいなクセの強い味を想像していたのですが、第一印象としては「甘い」でした。いい意味で。
濃い黄身が甘くて、白米の甘みと合わさってかなりの甘みを感じられます。
なるほど、これは塩ですね。
ちょっと塩を追加して塩っぱいかな?ぐらいにしたほうが、塩分と甘みのバランスで新鮮な旨味が口の中に飛び込んできます。
炊飯器の「甘み炊き」的なモードでご飯を炊いていたので、「しゃっきり」的なモードに変えてもう一杯。
卵の甘みが際立ってより美味い。あっという間に無くなってしまいました…。
ステイホームこわい。
送料の関係で一定量取り寄せると消化に困るお取り寄せも多い昨今、この「気軽に試せる」「あっても困らない」「元の単価が安いので、差が際立つ」のが卵の良いところです。ちょっと半熟気味の親子丼も美味でした。ちょっと贅沢したい、という気軽なお取り寄せに、ぜひお試しください。
Item No.2:トヤマ 山わさびの醤油漬け
→ お取り寄せURL
続きまして、知ってる方には超定番ですが、これ。
(商品写真はメーカーさんのものを拝借してきました。リンク先がメーカーさんです)
秘密のケンミンSHOWで激辛ご飯のお供として紹介され一気に全国区になった、北海道民激愛のご飯のお供です。
私たちが知るいわゆる「わさび」とは別種の西洋わさび(ホースラディッシュ)を醤油漬けにしたもので、白米にのせて良し、冷奴やお刺身にのせて良し、鼻にツーンと来る独特の辛味がありながら、一度食べるとクセになって止まらないという中毒性と、「あまりに辛味成分が強すぎて、作る人が防毒マスクを付けている」といったクセの強い商品紹介で一躍人気商品となった一品です。
今回たまたまGW前に北海道出張があって空港で買って帰ったので厳密には「お取り寄せ」では無いですが、Amazonや楽天でも簡単に購入できます。もちろん北海道の空港なら必ず置いてあります。
実はケンミンSHOWで紹介されたのは別のメーカーさんの商品なんですけど、僕はこちらのトヤマさんのが好みで。テレビ的に言うと「ケンミンSHOWではなく、嵐にしやがれで紹介されたほう」の商品です。
こちらの山わさびは「醤油漬け」ではなく「白醤油漬け」なんですよね。
他の商品は全部醤油の色をしていますが、こちらは山わさび本来の白さがある商品です。白いご飯の上に雪のように白い山わさびをちょっとのせて、食べて、ツーン。最高です。これがクセにならないなら、もうわさび自体向いてないよ、ぐらいの絶品。
個人的に一番オススメしたいのは、「笹かまぼこ」に付ける食べ方。
仙台に親戚がいて定期的に白謙の笹かまぼこを送ってくれるんですが、何も付けないで食べると若干物足りず、醤油とわさびを付けると白身魚の風味が立ちすぎて、長年「美味しいけど、なんか違うな」と思いながら賞味してました。
正解はこれです。
笹かまぼこには醤油無しで、山わさびの白醤油漬け。
淡い醤油の風味と、本わさびとは違う突き抜けるような爽やかな辛味が、どっしりと重い白身魚の風味を昇竜拳よろしく天空に突き上げて、スカッと爽やかかつ魚の旨味爆発。何本でも食べられる、日本酒進むで「こんなんもうなんぼあってもええですからね」状態に入ります。最高。控えめに言って最高です。盛り目に言ったらマーベラス。
こちらもぜひお試しください。
次回はもう少し華やかなものをご紹介しようかと…。それでは、また!