
SUGATA青山の「ピラティス」という習慣が、日常生活を整える vol.001
なるべく同じ時間でトレーニング、体に上質のルーティーンを与える。
私はいまこの原稿をスコットランドのアイラ島から書いています。
ウエストのくびれが気になる薄着の季節。
習慣的に体幹を鍛え「くびれが当たり前の体」に近づけたくありませんか?
呼吸を大事に、骨盤の安定を意識する事が基本のピラティスは、くびれ目的以外にも、リフレッシュ、機能改善、達成感を求める方にもぴったり。
インストラクターのYUIさんはピラティスに通い始めた頃を思い出し、「習い始め続けてみたら、疲れない体が出来てきて、疲れても回復がとても早くなりました。」と。
『ピラティス』という習慣で、アナタの日常生活を整えてみませんか?
ハーフロールアップ・ダウン -初級編-
長座から骨盤を垂直に立て前ならえの姿勢。
息を吐きながら骨盤を後ろに傾け腰の辺りまで床につける。
そこで息を吸って準備、吐きながらゆっくり骨盤を立てながら元の姿勢に戻る。
クリスクロス -中級編-
仰向けから肘を曲げ頭の後ろで組む。
股関節・膝を90°に上げ、スネと床を平行に。
息を吐きながら頭、頚、肩甲骨の順で持ち上げそのまま保持。
息を吸い、吐きながら上半身は右へひねり、左足は斜め45°へ伸ばし、左の肘と右の膝を近づけ、息を吸い込み吐く息で手足を入れ替える。
サイドベンド -上級編-
あぐらになり左膝を立て右手を骨盤から掌3つ分の位置へ。
左手は左膝の上に。息を吐きながら右肩真下に右手首が来るまで腰を持ち上げる。
息を吸いながら頭上へ腕を持ち上げ、吐く息で右腕は床を押し右側肋骨とウエストを持ち上げ弧を描くように身体を伸ばしながらしならせる。