「アラサー男子がミニマリストに。」 | アラサー男子、一人暮らしの実態。 #03
都内で一人暮らしをするアラサー男子「ヤマイチ」の実態を記録していきます。
#03ではアラサー男子がミニマリストになったとのことで
彼の思い切った行動を見て頂ければと思います。
毎月第4火曜日更新です。
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おおよそ1ヶ月ぶりです。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
都内から日本全国に笑顔をお届けする仕事をしているヤマイチです。
この記事を見て、不快に思った方は一度パソコン画面を油性ペンで塗りつぶすか、スマホを正位置の五芒星の上に置いて何かしらの呪文を唱えて浄化してください。
今回は、家にあった大量の物を処分しました。
そんな超断捨離をしてミニマリスト化したお話を。
こちらは数ヶ月前、「買い替えたいからいる?」と言われ、二つ返事で受け入れた弟のソファです。
長年使っていたこのソファに飽きたとのこと。
一人暮らしを初めてからソファという物を持っていなかった私は、新しい生活が手に入るかも、と前向きにこのソファをお迎えしました。
それが今年の春頃です。
見てて分かりますが脚が無いタイプのソファです。
座るのも立ち上がるのもちょっとキツイ…。
それだけでなく、ここでボーッとしてしまって無駄に時間を消費してしまうことも…。
時には、夜にお酒飲んでそのまま寝落ちしてしまい、午前5時頃に目が覚めて「やっちまった〜」とベッドで寝直すことも…。
なんだか体に悪い影響の方が多いなーということで、手放しました。
こちらは、去年の給付金で購入したゲーミングチェアです。
22,000円くらいでした。
もともとは、背もたれが腰ぐらいの高さまでしかなかったイスを使用していました。
ですが、もう少し背もたれの高いものが欲しいと思って、それだったらヘッドレストがあるものを、と思い切って購入。
快適なシッティングライフとなりました。
ですがここで大きな問題が発生しました。
「そんなにゲームしねえじゃん…。」
特にゲーマーという訳ではないんです。
デスクで作業する時に少しでも快適になればと思っていたので、その点では良いものでした。
しかし、ここでもう一つ問題が…。
背もたれが170度リクライニング出来てしまうことです。
酒好きが気分良くゲーミングチェアに座ってしまい、リクライニングを倒すと…、
いつの間にか寝てしまうんです…。
何度このゲーミングチェアで寝落ちしてしまったことでしょう…。
何度腰が痛くなって、夜中の3時とか4時に目が覚めて「あ〜…」と後悔したことでしょう…。
ただでさえ狭い6畳ワンルーム。
とにかく存在感が強く主張が激しい、いつしか邪魔だと感じてしまいました。
シンプルな折りたたみ椅子でも問題ないと思い、手放しました。
引っ越しの際、実家から持ってきたデスク。
作業面積が大きくて便利なんです。
ただ、ここで生活していくうちに思ったんです。
「こんなに広くなくても良くない?」
十分すぎる面積は、余計なものを置いてしまうことになります。
つまり、デスクの上にゴミが生まれるのです。
そんなに面積はいらない。
ただでさえ狭いワンルームなのに…。
ゲーミングチェアと同じように、圧迫感を感じてしまうことから、デスクを手放しました。
ちなみに同じ写真にある、2枚のpcモニター。
これも手放しました。
2枚同時なんて、使わないんですよなかなか…。
コンセントも必要になるし…。
次に、ここに引っ越して来て少し時間が経った時、なんとなく欲しくて購入したローテーブル。
購入してから3年近くクローゼットの中で眠っていました。
先程の弟から譲り受けたソファが来るまで、全くと言っていいほど使用していなかったんです。
逆に言えば、ソファが来てからはちょこちょこ使っていました。
ただ、ソファを手放すことになったので、一緒にローテーブルともおさらばです。
極めつけと言っても過言ではないのかもしれません。
ベッド、そしてマットレスも手放しました。
ここに引っ越してきた時に購入したお値段以上の家具店のベッド&マットレス。
枕元に間接照明やコンセント、簡単な収納、マットレスの下にも引き出しの収納付きと、機能満載の最高のベットでした。
ただシングルサイズでも、年中無休でそこに存在してもらうと、窮屈に感じました。
万年床、というわけではないですが、いつまでも同じベッドで寝るのも飽きたので、いっそ別の物にしてしまえ!と手放しました。
さて、ここまで大きな物を沢山手放してきました。
6畳ワンルームでも、これだけ広々となりました。
というわけで、ここからは、新しく購入したものを紹介していきます。
作業用のデスクを処分したから床でやろう…、なんていくらなんでも無理です。
なので、以下の3つの条件でデスクを探しました。
- 黒
- 使わない時にたたんでしまえること
- 出来れば天板が昇降するもの
ということで、こちらのデスクを購入。求めていた3つの条件にピッタリ合ったデスクが存在していたことに感動です!
更に予想外のキャスター付き!
これで移動もラクラク!
1つデメリットがあるとすれば、”重い”…。
折りたたみ式でも安定性を保持するためにはしょうがない…。
ただキャスターが付いているので、このデメリットは無いも同然です。
このデスクを持ち上げるシチュエーションがありませんから。
天板も昇降できるので、座っての作業、立っての作業、気分によって変えられるので最高です!
昇降は手動式ですが、持ち上げたい高さに一瞬で届くので苦ではありません。
電動式のものだと、スイッチを押して高さが変わるまで少し時間がかかるんですよね。
さて、お次の問題は寝床です。
ベッドもマットレスも処分してしまったので、床で寝よう!!
なんてことにはなりません。
流石に敷布団は欲しいです。
ということで、以下2つの条件で探してみました。
- 折りたたんでソファも兼任できること
- フローリングの色に合わせた茶色
ということでこちらの折りたたみソファマットレスを購入。
使い始めて1ヶ月経ちましたが…、とても気に入っています!
いちいちたたまなければいけないと、どこか面倒に思えますが、
毎日の寝起きルーティンとして、マットレスモードからソファモードに切り替えてます。
寝起きのルーティンを1つ決めておくと、朝一番の達成感がありその日を快適に過ごせるとか。
それと、単純に二度寝の防止になっています。
とまぁ、長々と綴ってまいりましたが、ミニマリストになったきっかけが、ある3つの本にあります。
1冊目は「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」。
著者は、ミニマリストしぶさん。
YouTubeで動画投稿をやっています。
2冊目は「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -」。
著者は、佐々木典士さん。
3冊目は「年収90万円で東京ハッピーライフ」。
著者は、大原扁理さん。
著者それぞれの価値観や思いがあると思いますが、僕がこの3冊の本を読んで、実際に断舎離してみて何を見つけたのかと申しますと…、
「時間が増えました」
「やりたい事ができるようになりました」
という感じです。
家に帰って物に溢れていると、意外とリラックスし辛かったんです。
実際に物を処分するより前の僕もそうでした。
処分してしまうと、そんな目に見えない外的プレッシャーを感じなくなったんです。
そうすれば、やりたいこと、やるべきことに最速で手を付けることが出来ました。
家に帰ったら「とりあえず休憩〜」とベッドにゴロンなんてしていました。
最悪寝落ちします。
「とりあえずYouTube見よ〜」となると、そのままAM2時を過ぎていたり…。
そんな時間の無駄遣いがどんどん無くなっていき、ちょっと料理に挑戦してみたり、
ちょっと掃除したり、積んでいた本を読んだり。
自分のための時間が増えたのです。
極めつけは、ダイエットに成功しました。
これはミニマリストになったからという直接的なものではありませんが、
気付けば体重が10kg落ちていました。
紹介した本の中にも記されていたのですが、
「ミニマリストのデブを見たことがない」
だそうです。
脂肪も断舎離できてしまいました。
すべての人がミニマリストになれる訳ではないと思いますが、
少なくとも僕には合っていました。
これからは第二ステップとして、小物やインテリアを最小に、しかしこだわりを持って変えていければと思っています。
この記事シリーズでも、いずれ紹介できればと…。
また次回…。