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日常をちょっとだけ特別なものに彩る 植物のある暮らしをテーマに綴る「花と植物とイロドリLife #01」

ボタニカルブランド「hakumokuren」主宰のmiwaさん。Museum of plants -植物の美術館-をコンセプトに、アクセサリーやフラワーアレンジメントなどのデザイン、製作を手がけています。ITFA公認フラワーアレンジメントベーシック取得。趣味は愛犬との日々。日常をちょっとだけ特別なものに彩る 植物のある暮らしをテーマに綴っていただきます。
毎月第3月曜日更新予定です。

初めまして。hakumokuren主宰のmiwaです。

今年も夏本番!!花火大会に海水浴、旅行とイベント盛りだくさんの季節のはずですが、近年はコロナウイルスの流行でマスク着用に除菌、そしてなんといっても自宅で過ごす時間が増えてしまいました。でも、こんな世の中だからこそ気持ちのいい環境で過ごすことはとっても大切ですね。

というわけで、記念すべき連載第1回は、自宅での時間が楽しくなる「夏にぴったりな室内グリーンのヒント」をご紹介します。といっても、観葉植物をお好みのガラスの鉢や空いたグラスに組み合わせるだけの一工夫なのです。

リゾートホテルに行った気分…とはいかなくても、涼しげなインテリアに変わりますし、植物を愛でる時間は幸福感に繋がります。他にも空気清浄効果、葉の緑色は癒しの色であったりと人間にとってプラスの効果がいっぱいです。

ガジュマルとヘテロパナックス


この植物たちの根元は、本来ならば土に埋まっていたり他の樹木に着生している部分を土表から這い出すように仕立てたもので、愛らしい形状をしています。
このマングローブのような個性的な植物を涼やかなガラスの鉢で組み合わせると南国の森を想わせる仕上がりに。ウッドのスタンドなどのガーデンアイテムをプラスすれば、よりセンスある雰囲気になります。

シノブ


次は江戸時代に夏の風物詩とされていたりと日本人には古くから親しみがある植物、シノブ。フサフサの根が個性的です。また土がない場所でも育つ強さから「耐えシノブ」の名のもとに、丈夫で日陰にも強い植物です。このまま飾っても和の趣が涼しげですが南国の鳥のフィギュアなどで遊び心をプラスすると、まるで小さな楽園のよう。
湿度にも強いので浴室などに飾れば、海外リゾートのスパを妄想できるかも?しれません。

他にもテーブルヤシ、ストレリチア、モンステラなども南国の雰囲気にぴったりなうえ、育てやすいので初心者さんにもおすすめです。最近は100円ショップなどでも売られているので気軽に取り入れて、楽しく充実した夏をお過ごしください♪

※また今回ご紹介した植物たちは穴が開いていない鉢に適している、ハイドロカルチャーを使用しています。園芸店に様々な種類が販売されていますので、ご自身が扱いやすいタイプを見つけてみてくださいね。

〈hakumokuren 出展情報〉
9/1~7 ルミネ町田
9/16~30 東急プラザ銀座

 



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