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フィルムカメラで撮影した写真はなぜいいのか。|映え写真とりにきてん #01

アパレルやファッションビジュアル、アーティスト写真などを多く手がけるフォトグラファーの福田瞳さん。
彼女の写真には常に暖かく穏やかな時間を感じることができます。
デジタルが主となってきたカメラの中にでも、デジタルでは表現しきれないアナログから生まれる瞬間的なノスタルジーさについて、
福田さんの視点を借りながらフォトグラファーとしての世界を綴っていただきました。
毎月第2水曜日更新です。
>福田瞳さんProfile

 

最近は日差しが強くなってきて、夏の空気を感じることが多くなりましたね。

はじめまして、福田瞳です。
私の職業はカメラマンで、写真を撮るお仕事をしております。主に人物を撮影しています。
職業柄、屋外での仕事も多く、本格的な夏が来る前に「サーフィンやってる??」とか、聞かれるほど毎年焼けています。笑。
コロナ禍になり、風通しの良い屋外での撮影を希望されるクライアントも多いので、今年はますます焼けそうです。
先日、お仕事で伊豆に行かせていただいたのですが、伊豆の海の綺麗さに感動しました。
私が訪れたのは伊豆の下田にある、Bondiホテルさん。お仕事を忘れるほどの心地よい時間を過ごさせていただいて控えめに言って『最高』でした。

朝、4時半からスタンバイして朝陽を撮影したり、昼間の海を撮影したり、海がね、本当に素晴らしくて、スキあらば海に向かってシャッターを切る2日間でした。

波が毎回違うし、当たり前だけど押し寄せ方も違うから、ついつい何枚も写真撮っちゃいました。
海以外ももちろん撮りましたが、デジタルカメラで良かった〜と思いつつ、たくさんシャッターを切ったのち、
趣味で持ち歩いている昔懐かしインスタントカメラの代名詞、「写るんです」で、
『今だー!!!!』と心の中で叫びつつ、カシャン。

あの独特なプラスチックのこころもとない、あれ?これ撮れてる??みたいなちょっぴりの不安と期待の混ざる感覚。
当たり前だけど、その場で画像が確認できない不便さはあるけれど、デジタルにはない『味』みたいなものが絶対ある写真が撮れる魔法感。
昔は一眼のフィルムカメラを持っていたのですが、私の仕事スタイルにはデジタルでバンバンシャッター切れるほうがあっていると思ったし、あのゴツくて重いってのがやっぱり嫌で、さらっとデジタルカメラの人になりました。

 

そんな中、何やら数年前からフィルムカメラの流行り?というものが来て、やっぱりいいよねー。フィルムカメラー。なんて、世論と同じように私も思うわけです。
カメラマン仲間でもフィルムカメラに詳しい人や、フィルムカメラでバリバリ仕事してる人に何がいいかなーなんて話すのですがFUJIがいいとか、なんとか、、カメラも色々あるし、フィルムも色々あるし、、、
みんながいいっていうカメラはやっぱりちょっと古いやつで、故障もしやすかったり、その割には高かったり。。
いや、しょうがないのでしょうけども。うーん。。いや、やっぱりさ、落としても大丈夫な『写るんです』じゃないか?
私が欲しいのは軽くて丈夫な使い捨てカメラじゃないか??と考えれば考えるほど写るんですだ。と思うわけです。
今って、フィルムカメラを街のカメラやさんに持っていくと、カメラ屋さんが直接ケータイにデータを入れてくれたり、なんだかとっても便利ですよね。
私は写真学校を出てないので元々暗室の経験とかないのだけれど、、フィルムカメラといっても、街のカメラ屋さんに現像出してるとデータでもらえちゃうから、
なんだかアナログ感は撮影時のみ。お手軽なノスタルジック感。あ。これは本当にいい意味で、です。

難しい工程抜きでやっぱり撮れる写真は何より楽しいし、身近に感じれる気がするんですよね。
そして、誰でもすっごい天才カメラマンになれるアイテムだと思う。
写真の勉強していなくても、旅先や、日常を気軽に納めたフィルムカメラで撮った写真は味があって『これ!!なんかいい!!!』と思うことが多いはずです。

そのことについて、考えたことがあって、
『フィルムカメラで撮影した写真はなぜいいのか。』について。
撮る人が上手い場合。とか、機種が優秀の場合。とかそういうことは一旦置いといて。
私は、瞬間的な力が大きいと思っていて、ここでいう『瞬間的』というのは写真を撮ろうと思ってからシャッターを切るまでの時間のこと。
例えば、普段私たちはケータイカメラで撮影する事が多いと思うのですが、ファインダーを覗くことはせず、(そもそもケータイにファインダーがないのだけれど。)
ケータイの画面に映し出された映像を確認してシャッターボタンを押しますよね?

友達を撮る時、景色を撮るとき、『もっと右!!いや、もうちょい左に!!』なんてケータイに映る友人に指示を出したり、納得のいく画角を探して、何度もシャッターを切ったりケータイを上や下、右、左へと、彷徨った経験はないですか?
そうこうしてるうちに写真への熱が冷めてしまうというか、『あ!!今撮りたい!!』という気持ちを持ってから、シャッターを切るまでちょっとタイムロスが発生しますよね?
いい写真を撮りたい!!!その気持ちはめちゃくちゃわかるんです。いい画角を探すのもめっちゃわかる!!
でも、今以上に素敵に撮りたい!!って気持ちで頑張るより、今、を撮りたい!!に変えるだけでだいぶ写真が変わるような気がします。

フィルムカメラだと、ファインダーをのぞいて、自分の目で見てシャッターを切るしかなくて、自分の目や感覚を信じるしかありません。
でも、下手に色々考えてあーだーこーだもがいたのち、最初のカメラを構えた時の気持ちが冷めていくより、瞬間的、瞬発的に、あんまり考えすぎずにシャッターを切るほうがいい写真を撮れる確率は高いと思うんです。
それの究極が使い捨てカメラの、写るんです。 だと思うんですよね。

設定も超アバウト。これくらい離れてくださいねー。とか暗い時はストロボ忘れないでー。くらい。な説明文。f値がとかISOがとか、もう、そんなのかんけーねー!!と、小島よしおみたいにシャッターを切れば文字通り、写るんですよ。
小さい子供からお年寄りまで、誰でも簡単に扱えるカメラでありながら、味のある写真が撮れる。なんて素敵なカメラなんでしょう。
今更ながら、本当にいいカメラだと思います。

以上のことを考えた結果、瞬間的な力、気持ちを逃さないように、デジタルカメラでも、思い立ったらシャターを切る。を心がけるようにしていますが、様々な設定が可能なデジタル一眼はやはりそれ相当に設定しないと、真っ暗、真っ白、なことになります。笑。
そこで、私は、一回試しにシャッターを切る。ということをするのですが、これがまた、1回目に、意識せずに撮った写真が謎にいい感じのことがあるんですよね。ちょっとブレてたりしてね。なんかオシャレに撮れちゃったりするんですよね。
要はやっぱり考えすぎは良くないぞ。大事なのは勢いや気持ちやタイミング。ってことなのかな。。笑。

そして思い出される師匠の言葉。。

『想いは技術を超える』

簡単に言うとどんなに有名な凄腕カメラマンが撮影した子供の写真でも、母親が我が子を撮影した写真には勝てない。という話。
やっぱり難しいカメラを使わなくても、いい写真は誰でも撮れるということ。気持ちがあればね!!

散々、写るんですの話をしたけども。
結局カメラなんてなんでもいいんだ!!!!!!!!!と思う。ありきたりな言葉だけど、いい写真を撮るにはやっぱり気持ちが一番大事!!!!!
10年カメラマンやってるけど、その言葉につきますね。笑。

たくさん考えて撮ったほうがいいに決まってる。て、いう人もいると思いますが、物によるというか、広告とかね、商品とか、そうなるとまた話は変わるので、ここで話したのはあくまでも私生活で、趣味で写真を楽しむ。という観点で、お話ししました。

まとめると、上手く撮ろうとせず、今だ!!!!という気持ちが熱いうちにシャッター切ってこう!!!というお話でした。

【HACCI Honey Chocolate Collection 2022 、限定発売!気持ち彩る、心躍るチョコレート】

来月はバレンタインデーということで、今回は「はちみつビューティーブランド〈HACCI〉」のチョコレート情報をお届けします🍫

ぜひご覧ください💁🏼‍♀️
https://actis.press/2022/01/18/hacci/
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【WEBマガジン「ACTIS」連載記事更新のお知らせ】

女性向けWEBマガジン「ACTIS」にて連載中の「花と植物とイロドリLife #06」が公開されました!

Museum of plants -植物の美術館-をコンセプトとし、アクセサリーやフラワーアレンジメント等のデザイン、製作を手がけているボタニカルブランド「hakumokuren」主宰のmiwaさんに“日常をちょっとだけ特別なものに彩る植物のある暮らし”をテーマに綴っていただきます。

今回は、年の始めによく目にする縁起の良い植物たちについてご紹介いただきました。

毎月第3月曜日更新予定です。

最新記事は、https://actis.press(当アカウントのプロフィールリンク)よりご覧ください。

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【映え写真とりにきてん #06 更新!】

今回は、2022年初雪が降り積もった東京で撮影した写真と、新潟県で撮影した雪国の幻想的な写真をご紹介いただきました✨
季節によって、春夏秋冬それぞれの良さがあり、『今、この瞬間を撮りたい。』と強く思う福田瞳さんの素敵な写真をご覧ください!

こちらよりご覧ください💁‍♀
https://actis.press/2022/1/12/hitomi_photo-07/

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【丁寧な生活が楽しいのです 更新】

1月は春・夏野菜栽培用の土づくりするための時期ということで、休眠中の野菜が目覚めるまで、いつもとは違う目線での「丁寧」をご紹介いただいています!
ご覧ください~💁🏼‍♀️

https://actis.press/2022/01/07/teineinaseikatsu_03/
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